カイトカント

建築史を志す駆け出し学生の雑記帳

雨に唄えば

名作ミュージカル「雨に唄えば」、ちゃんと観たことは無かったのですが、この前飛行機で観ました。

観たと言っても、結局ちゃんとは観てないか。読まなきゃいけない本があって、でもせっかくタダで映画観れる環境だしなんか観たいなということで、話の筋を真剣に追わなくても楽しめるミュージカル映画を選んだんだった。


でも始まってみたらびっくり、画面の絵自体がなにやら面白くて、見入ってしまった。最初は確か、メインキャラクターの3人が、整列して雨の中傘をさして踊ってるのを正面から映した画だった気がする。その足捌きがかっこよくて、身体も綺麗で、それがシルエットで浮かび上がってて見入っちゃったんだよな。それから本編が始まるんだけど、その唐突さも良かった。まわりくどい説明的なヒキの絵とかなくて、突然映画の中に入っちゃう。よくわからんうちに話が始まる感じがよかった。

そのあとは本も読まなきゃってことで無理やり目を離しちゃったけど、ダンスシーンだけはちゃんと観た。こんなに踊れたらどんなに楽しいんだろう!これがエンターテイメントだ!という圧巻のパフォーマンス。

あーいう、観てるだけで楽しくなっちゃうパフォーマンス、アドレナリンがぶわ〜!て出るパフォーマンス、観たいな〜!!!なんだろう、コーラスラインかな〜 ブロードウェイ 行きたいなー!!


あのパフォーマンスを効果的に見せるカメラワークとか演出、衣装も面白かったな。ワンカットなのかしら?すごい撮影技術。セットもいっぱい作ってて、1つの映画の中に色んな世界観が作ってあった。そうして引き立てられるパフォーマンス。総合芸術!


話の筋もちゃんと観たら面白そうだった。まあでも何よりカメラワークと画面作りかな。もう皆さんは既に観てるかもしれんけど、おすすめします。


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そろそろ日々のあれこれを書き留めておきたい、書いとかんと忘れるので、と思ってブログ始めました。

差し当たり、この前の人生初中東旅行を書こうと思ったけど、1発目はそこに向かう飛行機の中での出来事を取り上げた。まあこんな感じでぼちぼち。