カイトカント

建築史を志す駆け出し学生の雑記帳

ロングスリーパー

アメリカに1年間留学していた高校生のとき、ホストダッドにロングスリーパーと呼ばれていた。

留学は10年くらい前だけど、私は今でもめっちゃ寝る。

特に、修論を出し終わった今、色々タスクはあるものの焦りが無くなったので1日の半分くらいは寝ている気がする。まあ修論提出前もめっちゃ寝てたけど。

起きてる時何をしているかというと、ずっと喋っている。実家に住んでいて、家族みんなおしゃべりだから家ではずっと喋ってるし、友達と会う時も、皆私がめっちゃ喋る人だと分かってくれているのでめっちゃ喋らせてくれる。

寝て喋って寝て喋って。インプットがほとんどないんだよなあ

だから口だけは達者になって、中身がないんだけどそれを感じさせないくらい堂々と喋る癖ばっかりついてしまった。まあ中身が無いことも見透かされているとは思うけど。

だったら本読めよ!なんかしろよ!なんだけど、なによりも睡眠を優先してしまうのだ!!なんでこんなに眠いんだろう。喋りすぎて疲れちゃうのかな。

少ない蓄積から何かを生み出そうと喋ることで、浅はかさの濃度が上がって、自意識も膨れ上がって、自分の中がどんどんドス黒くなっていく気もする。コンタミネーションってこういう感じ?

 

そんな中、今流行りのコロナウイルスの予防策として、「睡眠をたっぷりとること」が挙げられていた。せめてもの救いか?

こういう風に脳天気に考えてしまうところ、そしてこのモヤモヤを寝ることですぐ忘れてしまうことが私の良いところであり悪いところです。

身体的に、精神的に、睡眠とうまく付き合いたい。